2015年ミャンマービジネスニュースTOP10

2015年、ミャンマーは歴史的な時を迎えました。本日は、この1年間に注目を集めたニュースをランキング形式で振り返ります。


★第10位★
「北斗星」の機関車、北の大地から海を渡りミャンマーへ
この他にも、今年はミャンマーに向けて日本の車両が輸出されるニュースが数多くありましたが、個人的には広島市電から65年前の車両が譲渡されたニュースに驚きました。

★第9位★
ミャンマーの将来を決める総選挙
今さらコメントするまでもありませんが、日本中、いや世界中からミャンマーが注目されました。新しい大統領の選出は来年の3月と言われています。

★第8位★
ミャンマー中央銀行が外貨引き出し制限を強化
この制限は、半年以上が経過した現在も継続しています。政権交代により、進展があることを望みます…(切実)

★第7位★
富士ゼロックスと学研HD、ミャンマーの児童に教材提供
寺子屋をはじめ、日本からの教育支援が増えてきています。現在、ミャンマーには音楽や体育の授業は無いのですが、各所の支援により、このあたりも今後変わっていくと思われます。

★第6位★
ミャンマー国内の支払いをチャットのみに
依然としてホテルや高級料理店でドルが使われているのが現状のようです。ただ、政府系の博物館など観光施設の支払いがチャットに移行するなどの変化も出ており、今後の推移に注目です。

★第5位★
大阪王将がミャンマー2号店、多店舗展開へ
今年は、日本でおなじみの外食産業の進出も加速しました。ミャンマーでも日本食が注目されており、12月12日に行われた「Japan Pwe Taw」にも大勢の人が集まり、食べ物はあっという間に完売だったそうです。

★第4位★
ミャンマーの携帯使用者が64%まで増加
インターネット利用者も、4万人に満たなかったが2011年に対し現在では2700万人に激増!
回線速度もKDDIの進出によりかなりの改善が見られましたが、来年末に予定される大容量光海底ケーブルとの接続に期待がかかります。