米農業関連大手がミャンマー投資拡大へ

これまでミャンマーには、投資規制の緩和によりさまざまな産業に対し多くの外国企業からの投資があったが、農業への投資はまだ1%以下となっている。これは特許保護に関する法整備が未発達なことや、インフラ整備が遅れていることなどが主な原因である。
昨年よりミャンマーに事務所を開設したアメリカのデュポン社は、他のアセアン諸国で品種改良した種や新しい技術を使って効率的に収穫量を増やすことができた実績がある大手農業関連企業。同社は「今年ミャンマーへの投資を拡大するとともに、政府と品種登録や技術保護について協議していきたい。我々の技術とノウハウがあればミャンマーの農作物も品質向上と収穫量が増えるのは間違いない」と話した。
[Myanmar Times]