ミャンマーから中国への木材不法輸出で調査

国外へ丸太を輸出することは禁止されているにも関わらず、ミャンマーと中国の国境付近で違法に輸出されており、中国の密輸グループが関与していることが明らかになった。
EIA(環境アセスメント)はヤンゴンで22日に行われた記者会見で、EIAが木材売買関係者になりすまし、潜入調査したことが報告された。潜入調査では、ミャンマーから不法輸出された木材の主な行き先として、主に雲南省にある3つの町を調査、ミャンマーから密輸された木材が自由に売買されていたことがわかった。
EIAの関係者は「ミャンマーと中国とで自由に行き来し、木材の不法輸出入を行っているこの状況を、今すぐに変えるよう行動を起こさなければならない。さもなければ森林破壊、また争いや暴力行為に対し指をくわえて見ているだけになる」と述べた。
[7Day daily]