「一夫一妻制法案」をミャンマー国会が承認

法的な結婚が成立している者の重婚や、婚姻者の配偶者以外との同棲が罪を問われ、7年以下の禁固刑に処するという内容を含んだ「一夫一妻制関連法案」を国会が承認した。
法律家は「これまで2人以上の配偶者を持っていた者も、この法律の成立後はそれを続けることはできない」と述べた。結婚歴があっても、公式に離縁したことが証明できれば、他の人と結婚することは可能。
ある女性国会議員は「妻側の立場からすると、この法案を支持する。刑罰が重いとは言えるが、軽くすることもできるはずだ」と述べた。一方で、この法案によって、結婚をせずに独身同士で同棲する者が増えるのではないかという意見もある。
[7Day Daily]