ミャンマーで外貨支払いを取り締まりへ

ミャンマー国内で米ドル高を緩和するため、商品・サービスの外貨による販売を取り締まることを検討していることがミャンマー中央銀行からわかった。ミャンマー国内で商品・サービスを外貨で決済することは外貨の需要を高めることとなり、自国通貨安を招くため、使用を制限するもの。
中央銀行と外貨使用管理局のウィン・トー副局長は「国内取引を、外貨を使わず、チャットを使うよう指示を出した。今後の取り締まりに関しても検討している」と述べた。
ミャンマー国内のホテル・商店・空港などでドルなどの外貨での支払いを取り締まるが、支払者を立件するものではないという。
[7Day Daily]