ミャンマー、事業主の多くがパート雇用に無関心

ミャンマーの就職事情について、国内の企業が成熟していないことや、賃金が安いこと、経験者が少ないことなどの理由によりパートタイマーの就業機会が少なく、雇用側の事業主もパート雇用に関心がないことが求人情報提供事業者から明らかになった。
教育や翻訳の分野ではパートタイムの求人が若干あるものの、他の分野ではほぼ皆無な状況。 地方からヤンゴンへ出て学校へ通う学生などは、空いた時間を利用してパートタイムの勤労を望む人が多いが、求人のほとんどはフルタイムである。
多くの事業主たちは、最低賃金の策定は必至であると見て、パートタイムの雇用はしない意向とみられる。
[7Day Daily]