ミャンマーの労働者らが最低賃金の設定を求めデモ

労働組合のネットワークが率いる工場から労働者ら約200人がメーデーに1日8時間の最低賃金5600ks(約620円)の設定を求めて、バハン郡のボーセインマン運動場からタームエ郡元競馬場までデモ行進を行った。
要求11項目の中には、拘束された労働者や学生などの解放、徴収された田畑の返還、民主化教育の後援、不当な解雇の規制など含まれる。
労働省が主宰する最低賃金決定委員会の協議で、縫製工場オーナー側は1500ks(約167円)しか支払えないとしているのに対し、労働者の大部分は最低4000ks(約444円)が必要と主張し、両者の隔たりは大きい。
[The Voice]