ミャンマー人技能研修生の転職が頻発

日本の建設業に派遣されたミャンマー人技能研修生が、契約期間中により収入の高い他の職業へ転職するケースが後を絶たない。
少子化問題や若者の建設業離れによる深刻な人手不足が続いており、日本の建設業界では外国人労働者の受け入れが拡大され、ミャンマー人労働者も多く就労している。しかし、技能研修生の3分の1以上が厳しい肉体労働と賃金に不満を持ち、契約期間を終える前に転職しているという。
ミャンマーのある労働者派遣会社は「以前から、就労して一年間ほどで転職や帰国する労働者はいた。しかし最近では最初の職業訓練すら続かない労働者も多い」とコメントした。
[7Day Daily]