防犯性を高めたミャンマー新紙幣に問題

ミャンマーで昨年10月に防犯性を高めて発行が開始された新5,000ks紙幣を使用する際に問題が起きており、ミャンマー中央銀行は新5,000ks紙幣の存在を周知徹底すべきだと国内の銀行関係者からの声があがっている。
新5,000ks紙幣は流通量が少なく偽札と思う人も多く、商品を購入する際や飲食店で支払いをする際に受け取られないケースが相次いでいる。ある国民は「一部の飲食店でもこのお金(新5,000ks紙幣)を受け取ってもらえない。彼らは偽札だとも言わず、別のお札を出すように言ってくる」と自身の経験を語った。
ミャンマーエイペックス銀行のチョーソーミン副マネージングディレクターは「偽札のニュースがよく流れるため、見た目が新しいこの5,000ks札を人々は信じていない」とコメントした。
[7Day Daily]