民間銀行、ミャンマー中銀基準より外貨レートを高く

外国市場での需要が高まったことを受けて、3月23日から多くの民間銀行が外貨レートをミャンマー中央銀行の基準よりも高く設定したことが明らかになった。
中央銀行が定めた売値レートは1ドル=1,035ks(=約119円)、買値レートは1ドル=1,040ks程度だが、民間銀行の売値レートは1ドル=1,078ks、買値レートは1ドル=1,090ksで、1ドルあたり50ksほど高い設定。
中央銀行の担当者は「当分の間様子を見て、異常なほど為替レートが上昇した場合は対応する」とコメントした。
金融市場では、近いうちに1ドル=1,100ks(=約127円)を突破すると予想も囁かれている。
[7Day Daily]