東京外大がヤンゴン大に拠点、日本の大学ミャンマー進出相次ぐ

150131.jpg東京外国語大学は1月30日、ヤンゴン大学内に日本に関する教育と研究を目的とした「グローバル・ジャパン・オフィス」を開設した。
日本語教師を派遣し、日本からの留学生やミャンマー人学生の日本留学を支援する。日本語や日本研究などの講義も予定している。
東京外大は世界38カ所に同様の拠点を設ける計画で、ヤンゴンはその第一弾。同日の開所式であいさつした東京外大の立石博高学長は「日本企業の進出に伴い日本語学習の需要が高まっている」と力を込めた。
日本の大学はミャンマーに熱い視線を向けており、2013年には名古屋大が同じくヤンゴン大と組んで法教育の拠点を設立。昨年12月には宮崎大もヤンゴン・コンピューター大に事務所を開設している。