合従連衡、ヤンゴンの日本料理店戦国時代

11月28日、ヤンゴンに「北海道らーめん」が再びオープンする。同店は今年8月に一時閉店していたもの。
ヤンゴンは更新時賃料の急激な値上げや、過当競争により経営が厳しくなる飲食店が急増している。
人気の同店も例外ではなく、大家からの一方的な賃料増額通告により一時的に退店した。
また、豪華な内装で日本料理店に臨んだ「胡蝶」は、4階建ての自社複合店舗。
1階部分の集客に悩んでいたところ、今回「北海道らーめん」とスクラムを組むことにした。
1階はラーメン、2階は日本料理、3階はカラオケ、4階はクラブとなる。
対象を日本人だけにとどまらず、ミャンマー人もターゲットにして挑戦するという。
ヤンゴンは、この1年半で日本料理店だけでも100店以上が増加した「飲食店激戦区」。
今後は、新規の開店が増えながらも、閉店や”合従連衡”が広まる可能性がある。
胡蝶・北海道らーめん
住所 S-4,U Chit Maung Housing,Tamwe Township, Yangon
TEL 09-250537315