日本企業、ミャンマーの日本語学校で人材を直接確保

一部の日本企業がミャンマーの語学学校から直接人材を確保していることが明らかになった。
11月に入り、日本の企業から十数名がグローバル・アンド・チェンジ日本語学校を訪れ、ミャンマー人が日本語を学習している様子を視察した。
真空熱処理を柱とする金属熱処理メーカー、株式会社メタルヒートの原敏城代表取締役は、「日本での事業を拡大するために人材が必要になったため、ミャンマーを調査している」と語った。
また、旋盤を主力とする部品メーカー、株式会社タムラの田村勇作代表取締役は、「日本にいる若者だけでは足りない。日本人とミャンマー人は、積極的に仕事に取り組むという点で同じだ。事業拡大時にはミャンマー人を採用したい」と語った。