ミャンマー、2015年のGDP成長率8.5%=世銀予測

世界銀行は6日、行政や政策の改革と国際社会への復帰への取り組みを背景に、ミャンマーのGDP成長率が2015年も8.5%になるとの予測を発表した。
ミャンマーの輸出分野では、天然ガスがトップに躍り出たが、経済政策に詳しいアウンコーコー氏は「農業分野や縫製業等、その他の分野も輸出を強化する必要があり、貿易赤字も続いている」と指摘している。
同氏はさらに、「GDPは外国投資の影響で増加していると思うが、GDPが伸びるだけでは不十分だ。国民の生活水準と就業率も高まらなければならない」と続けた。
世界銀行は、東アジア・太平洋地域新興国の経済見通しを年2回発表している。

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