ミャンマーで永住ビザ、10月末から申請開始

入国管理統計局は、学者、投資家、ミャンマー国籍離脱者、ミャンマー人と姻戚関係にある人などを対象とし、永住ビザの申請を10月最終週より開始すると発表した。
なお「永住ビザ」の呼称があるが、当面は、5年後に更新手続を行い、5年間の延長が可能としている。
1982年に制定された外国人法では外国籍を持つ人の永住が認められず、外国籍を持つミャンマー人にも滞在日数が制限されている。テインセイン大統領は、1960年代の豊かなミャンマーを再び築くために、訪米の際、在米ミャンマー人に帰国を呼びかけた経緯がある。