ヤンゴン市内で高層住宅ビル20棟、建設許可へ

「人口増加にともない、住居が不便にならないよう海抜から200~400フィート(1フィートは30.48センチ)高く、10~20階を越える高層住宅ビル20棟以上が許可された」とヤンゴン市開発委員会の高層住宅検査・管理委員会の書記が発表した。
さらに今年中に建設許可された23棟のうち、海抜から400フィートは5棟、300~400フィートが5棟、300フィート以下は13棟。その高層ビルを同市内のイーンセインやヤンキン、バハン、他のエリアにも建設するという。同市の不動産屋の責任者は「高層住宅が増えれば、土地価格の幅は少なくなるはず」と語る。
高層住宅検査・管理委員会によると、今年度中に同委員会へ建築許可を求めたのは66棟、そのうち23棟は許可、許可されないのは8棟、検査中が27棟。また申請許可は得ても、8棟は事業が進行していないという。