ミャンマー国内のセメント需要、年間800万トンに供給追いつかず

「外資企業が入ることで、現在のミャンマー国内でのセメント需要は年間800万トンに至る」とセメントに詳しい学者は話す。
また「国内で製造しているのは300万トンも満たない。一方で、建物はたくさん建設しなければならない。需要は大きく、政府機関のビルも建設中ではあるが、工事が途中で止まっているのもある。来年の需要は1000万トンを越えるだろう」と語る。
ミャンマー国内のセメント需要に対応するため、海外から500万トン以上を輸入している。タイのSCGセメントを一番多く使用し、ミャンマーの中央から北部には国内産AAAブランドのセメントが多い。
現在はドイツ、フランス、スイス、中国、インドの企業がセメント製造のため投資するべく政府と相談中で、タイのSCGセメント社はミャンマー国内で工場建設の許可を得た.