EUがミャンマーの縫製労働者に2回目の支援へ
欧州連合(EU)がミャンマーの縫製労働者に対して2回目の支援として500万ユーロ(約6億2,877万円)を支援する予定があることがわかった。ミャンマー縫製業協会のアウン・ミョー・ヘイン中央委員が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。
新型コロナウイルスの感染拡大により欧州からの注文が激減、欧州向けの縫製製品を製造する縫製工場の稼働が停止している。収入がなくなった縫製労働者に対しては、これまでにもEUから500万ユーロの金銭的支援が行われていた。5月から7月にかけて労働者一人あたり毎月70,000~125,000Ksが支給されていたが、追加として500万ユーロが支援される。
ミャンマー縫製業協会のアウン・ミョー・ヘイン中央委員は「EUとの協議を続けている。支援金は11月ごろに支給できるだろう」とコメントした。ミャンマーにおける縫製製品の輸出額は欧州向けが70%を占めている。