ヤンゴンは今どうなっているのか ヤンゴン定点観測アーカイブ(2022年11月)

ヤンゴンは今どうなっているのか ヤンゴン定点観測アーカイブ

ヤンゴンは今どうなっているのか。最新画像とともに、主要スポットの現在をお伝えする。
(2022年11月9日撮影)


雨季が明けたヤンゴン。燃油価格の高騰のせいか、街中では自転車や歩行者の数が増えた印象です。


サクラタワー前

この日は入口付近の出入りはほとんど見られなかったが、歩行者やデリバリーサービスの自転車がかなり増えた。近隣の店舗は以前と比べてだいぶ減ってしまった。

スーレーパゴダ付近

渋滞が見られるが、全体的に交通量はそれほど多くない。人々が歩道橋の上で休憩する姿もみられた。

ボージョー アウン サン マーケット

飲食店以外の大半の店舗は閉鎖されたまま。人の動きも少なく、外国人観光客の姿は全くみられない。

ボヤニュン通り

果物販売の露店が多少みられたが、以前よりも減っている。飲食店に入る人もほとんどいない。

ヨーミンジー通り

道端のお店はほぼすべてがクローズしたまま。自転車や歩行者の通行もほとんどなかった。

ミャンマープラザ

施設への人流も回復しつつあり、バスを待つ人の姿もみられた。車両の通行も増えているようだが、渋滞するほどではない。

ガソリンスタンド

燃油価格は再び高騰している。店舗にもよるが、全種類が揃わない状況は変わらない。給油待ちの車列は見られない。

CNGステーション

チーミンダイン郡区にある天然ガス(CNG)ステーションには、充填を待つ長い車列(約250メートル)があった。

ジャンクションシティ

買い物客や食事をする人で賑わっていたが、映画館は閑散としていた。

インヤー湖

ヤンゴン市内最大の湖であるインヤー湖。以前は観光客も多く訪れたが、この日は数人の釣り人が居ただけだった。

<編集部が選ぶ過去の一枚>

Nay Pyi Taw Cinema
(2018年10月撮影)

今回の取材時、日本でも12月に公開の最新映画が封切られた直後だったが観客は皆無。
この当時の賑わいが懐かしい。

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